【講座レポート】アロマとハーブの講座「 防災時に役立つアロマを学ぼう」@ラペック静岡
先日、ラペック静岡にて「防災アロマ」の講座を開講してきました!
『防災アロマ?聞きなれない言葉だな~』っと思う方も多いのではないでしょうか?
地球温暖化のせいなのか、星回りの問題なのか、私も専門ではないので原因は分かりませんが、近年、「過去に経験のない規模の〇〇」という災害のニュースを聞いたり、「〇〇地方で震度●の地震がありました」と聞いたりすることが以前より多くなっているような気がします。
そこで、よく防災月間とされる9月のアロマ講座は、初のテーマ内容、『防災アロマ』としました。
(昨年も開講予定だったのですが、コロナの感染拡大で休講となったので、満を持しての講座となりました。笑)
実は、精油って、防災袋にベースの3本ほどを入れておくと、被災時にすごく有効的に働くことが分かっています。例えば、『ラベンダー』のデオドラント効果。集合生活を余儀なくされたり、なかなかシャワーなどにも入れない災害現場では、デオドラント効果の高い精油は持っておきたい精油です。また、健胃作用や冷却作用のあるとされる「ペパーミント」、消毒や抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用もあるとされる『ティートリー』などを防災袋にいれておくと、いざというときに非常に役立ちます。
そんな内容で2時間、ワークショップのアロマローションを作ったり、日常のアロマセラピーの活用術を話したり、救命救急の基礎的な内容などを話たりしていたら、時間があっという間に過ぎ、むしろ足らなくなってしまいました。
講座終了後のアンケートでは、皆さん、「今日も楽しく拝聴させて頂きました。精油を入れて、防災用具を点検してみます。」とか、「知らないことをたくさん教えていただき、大変楽しかったです。自分でも作ってみます。」など、うれしいコメントをたくさんいただきました。
ラペックで開講しているような市民講座は、『学びの楽しさ』を伝えたいというのも1つの醍醐味です。
楽しく有意義なお時間を生徒さんと共に、共有できたこと、私もとてもうれしく感じました。
なお、本講座は、パワーアップして来年にも開講したいと思いますので、ぜひお楽しみに~~♪♪